世界乾癬デー2019 実施レポート
マンガ
「はたらく細胞〜乾癬編〜」を 特別公開!
その発症メカニズムを大人やこども、 幅広い層にわかりやすくご紹介しました。
背景
日本国内における「乾癬」の認知率や疾患への理解は一般的にまだ低く、乾癬の患者さんを社会全体でサポートする体制がまだまだ整っていない状況です。弊社では2017年より、10月29日の世界乾癬デーにあわせ、乾癬のことを社会に広く知ってもらうための疾患啓発キャンペーンを行ってまいりましたが、2019年は、とくに「乾癬=免疫性の疾患」という事実をわかりやすく、正確に、そしてキャッチーに伝えるため、体内細胞擬人化マンガ「はたらく細胞」の作者、清水茜氏にご協力いただき、「はたらく細胞〜乾癬編〜」を特別に描き下ろしていただきました。ともすると複雑で説明も難しいその発症メカニズムを、親しみやすいマンガという手法で伝えることで、より多くの方に乾癬という病気への関心と真実を知るきっかけを作りたいと考えたのです。
作者 清水茜氏からいただいたコメント
乾癬という病気が多くの方を苦しめていることをはじめて知りました。すこしでも理解が広がり、その苦しみがうすれることを願います。はたらく細胞が、乾癬の知識を広めることに役立てばとても幸いです。
具体的アクション
「はたらく細胞〜乾癬編〜」は2019年10月21日から以下メディアで無料公開されました。
- 1)ウェブサイト「乾癬パートナーズ」
- 2)電子書籍サイト「honto」
- 3)池袋駅構内広告スペース
*現在、上記での公開はすべて終了しております。
また、10月21日、13時より西武鉄道池袋駅イベントスペースにおいて「はたらく細胞〜乾癬編〜」ブックレットを配布。
用意した 2,000 部はまたたく間になくなるほどの大きな反響を頂きました。
また、マンガの全ページを大型ポスターにした北口改札前の通路では、道行く人々が足をとめてマンガを読んだり、写真を撮ったりする姿が見られ、SNSでも話題となりました。
*ブックレットの配布、公開はすべて終了しております。
街の人たちの声
乾癬という病気は知りませんでしたが、 これから電車の中で読ませてもらいます!
乾癬を治療中の親族がいるので、こういう 社会活動って本当にうれしいです。
原作ファンなので、思わず「ください」って 駆け寄ってしまいました。
アムジェン株式会社では、乾癬デーに限らず、今後もこのような啓発活動を通じ乾癬への正しい理解を社会へ広め、患者さんやそのご家族が安心して治療に向き合えるお手伝いをして参ります。